【記 録】
(6月24日)
19日に他県への移動制限が解除されたので、久しぶりに中央線沿線の山に出掛ける。本日も天気は不安定なようであるが、大月付近は青空が見えていた。
甲斐大和駅から歩き始める。コースとしては、頑張れば日帰りのところを、あえて一泊する積りなので気楽である。
景徳院を左側から回り込んで登山口に着いた。ここの標識には曲り沢峠と書いてあるが、実際はその手前の峠に上がることになる。
登山口からしばらくは、沢沿いの湿った所があるので、足早に通り過ぎる。ヒルの心配があるが、その気配は無いようだ。
尾根筋に出て、檜などの植林の中を登っていく。まあまあのペースで峠に着き、そこからは緩やかな道を曲り沢峠に向かう。
曲り沢峠は大谷ケ丸、滝子山、笹子の分岐になっており、今回は水平の道を滝子山目指してすすむ。
沢と出会った所で昼食とし、ついでに水筒を満たす。この先の防火のため刈り払われた林付近で、本日初めて登山者とすれ違う。
鎮西ケ池にはクリンソウが咲いており、白縫神社が祀られていた。しばらく登って滝子山頂に着く。いつもなら、ここからの富士の眺めが良いのであるが、今は霧の中である。
滝子山から下山に掛かる。前回来た時は、この先の東尾根を下ってしまい、ひどい目にあったので、今回は慎重にルートを確認しながら歩く。
檜平についたので、少し早いが本日はここまでとし、付近にテントを張る。
(6月25日)
朝起きたら、ラジオから緊急地震速報が聞こえてきた。千葉・茨城辺りで震度5の地震が発生したようだ。山梨県の忍野村も震度3と言っていたが、ここは何も感じない。
昨夜は雨が降ったが、朝は霧が出ているものの、何とか雨ではない。霧の中を下山再開する。しかし約1時間歩いたところで雨になってしまった。仕方なく、雨具を着て歩く。
初狩駅には7:30に着いた。しかし、この時間は電車が少なく、約40分待つことになった。
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