山 行 報 告
2020/6 / 24 〜 25  南大菩薩:滝子山    メンバ(記録):丸山

明るい尾根道  白樺の木  曲り沢峠にて  フタリシズカ  マタタビ 
刈り払われた林  ツルアジサイ  鎮西ケ池と
クリンソウ 
滝子山頂  檜平でテント 

【コースタイム】

 (6月24日[水])

 
東神奈川(6:04)==(7:00)八王子(7:06)==(7:50)大月(8:24)== 甲斐大和(8:43)―― 景徳院(9:30)―― 手前の峠(11:10)―― 曲り沢峠(11:30)―― 水場(12:00)―― 鎮西ケ池 (13:10)―― 滝子山(13:25)―― 檜平(14:00)△

 (6月25日[木])

 
BP(5:40)―― 藤沢集落(7:05)――(7:30)初狩(8:11)== 八王子(9:15)==東神奈川(10:10)

【記 録】

 (6月24日)

 
19日に他県への移動制限が解除されたので、久しぶりに中央線沿線の山に出掛ける。本日も天気は不安定なようであるが、大月付近は青空が見えていた。
 甲斐大和駅から歩き始める。コースとしては、頑張れば日帰りのところを、あえて一泊する積りなので気楽である。
 景徳院を左側から回り込んで登山口に着いた。ここの標識には曲り沢峠と書いてあるが、実際はその手前の峠に上がることになる。
 登山口からしばらくは、沢沿いの湿った所があるので、足早に通り過ぎる。ヒルの心配があるが、その気配は無いようだ。
 尾根筋に出て、檜などの植林の中を登っていく。まあまあのペースで峠に着き、そこからは緩やかな道を曲り沢峠に向かう。
 曲り沢峠は大谷ケ丸、滝子山、笹子の分岐になっており、今回は水平の道を滝子山目指してすすむ。
 沢と出会った所で昼食とし、ついでに水筒を満たす。この先の防火のため刈り払われた林付近で、本日初めて登山者とすれ違う。
 鎮西ケ池にはクリンソウが咲いており、白縫神社が祀られていた。しばらく登って滝子山頂に着く。いつもなら、ここからの富士の眺めが良いのであるが、今は霧の中である。
 滝子山から下山に掛かる。前回来た時は、この先の東尾根を下ってしまい、ひどい目にあったので、今回は慎重にルートを確認しながら歩く。
 檜平についたので、少し早いが本日はここまでとし、付近にテントを張る。

 (6月25日)

 
朝起きたら、ラジオから緊急地震速報が聞こえてきた。千葉・茨城辺りで震度5の地震が発生したようだ。山梨県の忍野村も震度3と言っていたが、ここは何も感じない。
 昨夜は雨が降ったが、朝は霧が出ているものの、何とか雨ではない。霧の中を下山再開する。しかし約1時間歩いたところで雨になってしまった。仕方なく、雨具を着て歩く。
 初狩駅には7:30に着いた。しかし、この時間は電車が少なく、約40分待つことになった。